ハバロフスクの基本情報
■ビザ
ハバロフスクから入国しハバロフスクから出国する場合は電子ビザが利用できる。
ロシア外務省電子ビザ申請サイト:https://evisa.kdmid.ru/ja-JP/Home/Index
但しウラジオストクやユジノサハリンスクと2都市間を行く場合は、旧来通り観光ビザの申請が必要となる。自身でロシア大使館にいくか、代行会社、旅行会社に依頼することになる。
■空港から市内中心部へ
1番のトローリーバス(屋根に電線のついたバス)か28番のバスで行くことになる。料金は30ルーブル前後。タクシーの場合は600ルーブルくらい。
■ハバロフスク駅から市内中心部へ
ハバロフスク駅から通りを挟んだところに路面電車乗り場がある。そこから1,2,6番に乗ると市内中心部へ行ける。通常のバスの場合24番バスに乗る。
■ハバロフスク駅からウラジオストクへ
夕方から夜を中心にウラジオストク行きの夜行列車が走る。切符は大体の場合当日、駅でも購入できる。ただ席はあまり選択できないので、事前に旅行会社を通じて購入したほうが無難。
■ハバロフスクの気候
観光シーズンは5月~9月。夏の暑い日でも30度くらいで過ごしやすい。冬はマイナス10度~25度くらいになる。冬の旅行者は少な目だが、凍結したアムール川をはじめ、きれいな風景や、ロシア文化が楽しめるのでお勧めではある。宿や航空券も冬は安め。
■ハバロフスクでの両替
両替をする場合は、街の銀行で行う。ただ多くのスーパー、商店ではVISA,MASTERカードが利用できる。又、クレジットカードのキャッシング機能を利用すれば現地ルーブルを引き出せるので多くの方には両替よりもおすすめ。
※最低限1万円程度の現金は多少レートが悪くても日本の空港で両替してきたほうがよい。
■ハバロフスクの治安
極めて良好であり、スリ等もほとんどいない。但し中央市場など混んでいる場所では注意したほうがよい。
■ハバロフスクの街並み
行政の中心で、極東ロシアの都(みやこ)的存在であったので、街は帝政ロシアのいい雰囲気が保たれている。建物もウラジオストク以上に落ち着いたヨーロッパ感ある建築物が多い。赤レンガの建築物を街中で沢山みることができる。
■ハバロフスクの地形
ハバロフスクは中国との国境にあたるアムール川(中国名 黒竜江)を中心として発展した街である。観光スポットのムラヴィヨフ・アムールスキー通り、レーニン広場、ハバロフスク駅、レーニン通りは平に歩くことができる。ただしそれらの通りと通りを結ぶ間は丘、谷のようになっており、坂が多い。
■ハバロフスク人の人柄
元々が極東ロシアの首都で行政の中心のため、人々もセカセカせずユッタリのんびりとしている。ウラジオストクの人々も親切な人が多いが、ハバロフスクはそれに輪をかけて親切でのんびりした人が多い。